Trend Best APIとは

 

1 役割

Trend Best APIは株価指数先物のトレンドを計測し独自の指標として生成したものをAPIとして提供しています。このAPIは既存のトレーディングシステムにトレンド情報を伝達する役割を果たし、それを元にトレーディングシステムは運用タイミングのアルゴリズムを作成していくことになります。

もちろんソフトウェアシステムだけがこのAPIの機能を使うことができるだけでなく、APIから渡される日経225先物やJ-REIT指数先物などのトレンド情報をWebページに表すことができるので、このサイトは客観的なトレンド情報をビジュアルに提供することを可能としています。

2 トレンドフォロー

これまで株式運用等のシステムトレードは移動平均線やRSI・ボリンジャーバンドなどの既存の指標を組み合わせてアルゴリズムを構築するのが一般的でした。また最近では確率論やビッグデータ解析などを組み込んだシステムも登場し、以前にも増してシステムを駆使した運用が定着してきたように思われます。

しかし、トレードの基本であるトレンドに従った運用をするために既存の指標を組み合わせても、ある期間には適合したとしても別の相場では当てはまらないことがよくあります。もう少し普遍的に、より客観的にトレードの基本であるトレンドを知る方法がないものかと編み出されたのが、このTrend Best指標です。

2 Trend Best指標

Trend Best指標は、個別の株価ではなく株価指数先物のトレンドを示しています。つまり相場全体の「雰囲気」を表していると捉えることもでき、運用するシステムやトレーダーにとってトレンドの転換点、つまり相場の変わり目を判断する材料となっています。

このようにTrend Best指標は、将来を予測するためのものではありませんが、その時点におけるトレンドがどちらの方向に向かっているかをビジュアルに把握し、ユーザがトレーディングシステムを構築する際、的確なトレーディングアルゴリズムを組み込むための指標の一つとしての役割を担っています。

TBIndex trendlist

Trend Best APIは各種の株価指数先物のトレンド情報「Trend Best指標」をシステムトレードのAPIとして提供しています。

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